アメリカに住んでいるのに、なかなか英語が話せるようにならない。
そんな悩みを持っている人は少なくありません。
結論から言うと、アメリカに住んでいるだけで英語が自然に話せるようになるとは限りません。
また、Duolingoは英語の基礎や毎日の学習習慣を作るのには便利ですが、Duolingoだけで日常会話を身につけるのは難しいでしょう。
おすすめなのは、
Duolingoで基礎を勉強する → オンライン英会話で実際に話す → アメリカ生活で使ってみる
という流れです。
この記事では、アメリカ在住者向けに、英語の勉強方法とおすすめのオンライン英会話を分かりやすく紹介します。
アメリカに住んでいても英語が話せないのは珍しくない
アメリカに住めば、毎日のように英語を目にします。
スーパー、レストラン、病院、学校、銀行など、生活のあらゆる場所で英語を使います。
ところが、
「英語を聞くこと」と「自分で英語を話すこと」は別です。
例えば、スーパーで店員さんに質問されても、
「Yes.」
「No.」
「Thank you.」
だけで終わってしまうこともあります。
日本語で仕事をしていたり、家庭では日本語を使っていたりすると、アメリカに何年住んでいても自分から英語を話す時間は意外と少ないものです。
英語を話せるようになるには、意識して「話す時間」を作ることが大切です。
まず結論|おすすめの英語勉強法
アメリカ在住者なら、1つの教材だけに頼る必要はありません。
おすすめは次の組み合わせです。
| 方法 | 目的 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| Duolingo | 単語・文法・毎日の習慣 | ★★★★★ |
| オンライン英会話 | 実際に話す練習 | ★★★★★ |
| YouTube・動画 | リスニング | ★★★★☆ |
| アメリカでの実生活 | 実践 | ★★★★★ |
ポイントは、勉強した英語を実際に口から出すことです。
Duolingoで覚えた表現をオンライン英会話で使い、その後スーパーやレストランなどで実際に使ってみる。
この流れを繰り返すと、勉強した英語が「使える英語」になっていきます。
Duolingoだけで英語は話せるようになる?
Duolingo(デュオリンゴ)は、スマートフォンやパソコンで利用できる語学学習サービスです。
英語だけでなくさまざまな言語を学ぶことができ、短いレッスンをゲーム感覚で進められるのが特徴です。
基本的な単語や文法、リスニング、発音などを少しずつ学習できるため、英語初心者でも始めやすいサービスです。
また、基本機能は無料で利用でき、有料プランも用意されています。
Duolingoの大きなメリットは、毎日英語を勉強する習慣を作りやすいことです。
1回の学習時間が短いため、
「毎日10分だけ英語を勉強する」
という使い方もしやすくなっています。
特に、
- 英単語を増やしたい
- 基本文法を復習したい
- リスニングの基礎を練習したい
- 毎日少しずつ英語に触れたい
- 英語学習を何から始めればいいか分からない
という人には向いています。
一方で、Duolingoで問題を解けることと、実際の会話で英語がすぐ出てくることは別です。
実際の会話では、
相手の英語を聞く → 内容を理解する → 自分で文章を作る → すぐ答える
という作業を短時間で行う必要があります。
例えば、病院へ電話して予約を取ったり、レストランで店員さんから予想していなかった質問をされたりすると、アプリで勉強しているだけでは対応できないことがあります。
そのため、Duolingoは「英語を話せるようにするための基礎練習」として使い、別に人と話す練習を取り入れるのがおすすめです。
Duolingoで基礎を勉強する → オンライン英会話で話す → アメリカ生活で実際に使う
この3つを組み合わせると、Duolingoで覚えた英語を「知っている英語」から「使える英語」へ変えていきやすくなります。
Duolingoは「基礎練習」として使う
Duolingoをやめる必要はありません。
むしろ、
1日10分程度Duolingo → 覚えた表現を声に出す
という使い方がおすすめです。
例えば、
「I have a dentist appointment tomorrow.」
という文章を覚えたら、自分の生活に合わせて文章を変えてみます。
「I have a doctor’s appointment tomorrow.」
「I have an appointment at 10 a.m.」
このように、自分が実際に使いそうな文章に変えて声に出すだけでも、会話の練習になります。
アメリカ在住ならオンライン英会話を組み合わせる
Duolingoなどで基礎を勉強したら、次は実際に人と話す練習です。
そこで使いやすいのがオンライン英会話です。
アメリカに住んでいても、知らない人と30分英語で話し続ける機会は意外とありません。
オンライン英会話なら、自宅から英語を話す時間を作れます。
さらに、実生活で困ったことをそのまま練習できます。
例えば、
「病院の予約をしたい」
「レストランを電話で予約したい」
「学校の先生に質問したい」
と講師に伝えて、ロールプレイしてもらう方法です。
これはアメリカ在住者にはかなり実用的な勉強方法です。
おすすめ英語学習・オンライン英会話を比較
代表的なサービスを簡単に比較すると、次のようになります。
| サービス | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Duolingo | アプリで基礎学習 | 初心者・毎日続けたい人 |
| Cambly | オンライン英会話 | 実際に会話したい人 |
| Preply | 講師を選んで個人レッスン | 自分に合う先生を探したい人 |
| Lingoda | オンライン語学スクール型 | 体系的に勉強したい人 |
※料金・プラン・無料体験などは変更されることがあります。申し込み前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。
Cambly|実際に英語を話す練習をしたい人
Camblyの大きな特徴は、実際に英語を話すことに重点を置いていることです。
現在は、ネイティブ英語話者との1対1レッスン「Private+」、より目標に沿った学習を行う「Pro」、最大3人の少人数レッスンなどがあります。1レッスンは30分です。Cambly
例えばアメリカ在住なら、
「病院へ電話して予約したい」
「職場でこういうことを言いたい」
「近所の人との雑談が続かない」
といった実際に困った場面を会話練習にできます。
Private+ではレッスンの録画や文字起こし、レッスン後のフィードバックも提供されています。自分が実際に話した英語をあとから確認できるのは、復習にも便利です。Cambly
Camblyが向いている人
「英語は多少分かるけれど、とっさに言葉が出てこない」
という人には特に相性がいいでしょう。
アメリカ在住者の場合、普段の生活で起きた出来事をそのまま次のレッスンに持ち込めるのもメリットです。
逆に、「中学英文法から順番に教えてほしい」という人なら、Camblyだけでなく、より体系的なカリキュラムを持つサービスも比較した方がいいでしょう。
Preply|自分に合った先生を探したい人
Preplyは、自分の目的・予算・スケジュールなどに合わせて講師を探し、マンツーマンで学べるのが大きな特徴です。
講師は、料金や空き時間だけでなく、アクセントや専門分野などでも絞り込めます。日常英会話、ビジネス英語、発音、試験対策など、自分の目的に合った先生を探せます。
例えば、
「アメリカ英語を練習したい」
「仕事で使う英語を練習したい」
「電話で英語を話せるようになりたい」
など、目的を講師に伝えてレッスン内容を調整できます。
初回は25分または50分のトライアルレッスンを予約でき、講師と目標を相談してから継続するか判断できます。
Preplyが向いている人
Preplyは、
「毎回違う人と話すより、自分に合った先生と継続して勉強したい」
という人に向いています。
アメリカ在住者なら、「学校の先生との会話」「仕事のミーティング」「電話対応」など、自分が実際に困っている状況に合わせたマンツーマンレッスンにしやすいのが魅力です。
注意点として、現在は基本的にサブスクリプション方式で、単発レッスンをその都度購入する仕組みではありません。
Lingoda|英語を基礎から体系的に勉強したい人
Lingodaは、CamblyやPreplyとは少しタイプが違います。
イメージとしては、「オンライン英会話」というより「オンライン語学学校」に近いサービスです。
LingodaではCEFRという国際的な語学レベルの基準に沿ったカリキュラムを採用し、A1(初心者)からC1(上級者)まで段階的に学習できます。Lingoda
レッスンには少人数グループと1対1があり、講師は認定されたネイティブレベルの講師です。レッスンだけでなく、カリキュラムと連動した練習問題なども用意されています。Lingoda
Lingodaが向いている人
Lingodaは、
「何を勉強したらいいのか自分では分からない」
「文法・会話・語彙を順番に勉強したい」
という人に向いています。
「今日は何を話そう?」と自分でテーマを決めるより、決められたカリキュラムに沿って勉強したい人には分かりやすいでしょう。
現在はFlexとSprintという学習方法があり、Flexは自分のペース、Sprintは2か月間に集中的にレッスンを受けるタイプです。
どれを選べばいい?
迷ったら、目的から選ぶと簡単です。
英語初心者・まず勉強を習慣化したい
→ Duolingo
実際に英語を話せるようになりたい
→ Cambly
自分に合った先生を選びたい
→ Preply
カリキュラムに沿って勉強したい
→ Lingoda
特にアメリカ在住者なら、
Duolingo + オンライン英会話
という組み合わせが始めやすいでしょう。
おすすめオンライン英会話3社を比較
オンライン英会話といっても、Cambly・Preply・Lingodaでは学び方がかなり違います。
簡単に分けると、
Cambly=会話重視
Preply=自分に合った先生を選ぶ
Lingoda=学校のように体系的に学ぶ
というイメージです。
| Cambly | Preply | Lingoda | |
|---|---|---|---|
| レッスン | 1対1・少人数 | 基本1対1 | 少人数・1対1 |
| 講師 | ネイティブ英語話者中心 | 世界中から選択 | 認定されたネイティブレベル講師 |
| 特徴 | 英会話・実践重視 | 講師選びの自由度 | 体系的なカリキュラム |
| 内容 | 日常会話・ビジネス・試験対策など | 講師と相談してカスタマイズ | CEFRに沿って学習 |
| 初心者 | ○ | ◎ | ◎ |
| アメリカ生活の会話練習 | ◎ | ◎ | ○ |
| 体系的に勉強 | ○ | ○ | ◎ |
| 向いている人 | とにかく話したい | 自分専用の先生が欲しい | 学校形式で勉強したい |
※プランや料金、体験制度などは変更されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
アメリカ生活そのものを英会話の練習場所にする
オンライン英会話だけでなく、アメリカでの生活そのものも教材になります。
例えばスーパーなら、
“Where can I find this?”
「これはどこにありますか?」
レストランなら、
“Could I get this to go?”
「これを持ち帰りにできますか?」
病院なら、
“I’d like to make an appointment.”
「予約を取りたいです。」
最初から長い文章を話す必要はありません。
毎日1つ英語を使う
くらいから始めれば十分です。
英語が話せるようになるためのおすすめルーティン
難しく考えず、まずは次のような流れから始めてみましょう。
毎日10分
Duolingoで単語・文法を勉強
↓
週1〜2回
オンライン英会話で実際に話す
↓
アメリカ生活
覚えた表現を1つ使ってみる
↓
分からなかった英語をメモ
↓
次のオンライン英会話で質問する
この繰り返しです。
英語を「勉強するもの」だけではなく、実際の生活で使うものに変えていくのがポイントです。
アメリカ生活で英語以外にも困ったら
アメリカ生活では、英語だけでなく、医療保険や銀行、クレジットカードなど日本とは違う制度に戸惑うことがあります。
例えば、病院で英語を話せるようになっても、DeductibleやCopayなど医療保険の仕組みそのものが分からないと困ることがあります。
英語と一緒に、アメリカ生活に必要な制度も少しずつ理解していけば、生活はかなり楽になります。
まとめ|Duolingo+「話す練習」から始めよう
Duolingoは、英語の基礎と毎日の学習習慣を作るのに便利なサービスです。
ただし、実際に英語を話せるようになるには、人と話す練習も必要です。
アメリカ在住なら、
① Duolingoで毎日10分
② オンライン英会話を週1〜2回
③ 覚えた英語を実生活で使う
まずはこの3つから始めてみましょう。
オンライン英会話も、最初から長期契約する必要はありません。
無料体験や短いプランがある場合は、実際に試してから自分に合うサービスを選ぶのがおすすめです。

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