アメリカから日本へ一時帰国するなら、短期間のスマホ通信はeSIMをまず検討するのがおすすめです。
普段使っているアメリカの携帯会社の国際ローミングは手軽ですが、滞在日数やデータ使用量によっては料金が高くなることがあります。
この記事では、日本への一時帰国で使いやすい
Glocal eSIM・Saily・Ubigi
の3社を比較します。
先に結論をいうと、
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 日本語で分かりやすく申し込みたい | Glocal eSIM |
| アプリで購入・管理したい | Saily |
| 日本以外の海外旅行でも使いたい | Ubigi |
という選び方が分かりやすいです。
ただし、eSIMは料金・データ容量・利用日数・キャンペーンなどが変更されることがあります。 購入前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
日本一時帰国でeSIMがおすすめな理由
eSIMは、スマートフォン本体に内蔵されたデジタル版のSIMです。
従来のSIMカードのように小さなカードを抜き差しする必要がなく、オンラインで申し込み、案内に従ってスマートフォンに通信プランを追加できます。
アメリカ在住者にとって特に便利なのが、普段使っているアメリカの回線をスマホに残したまま、日本用のデータ通信を追加できることです。
例えば2週間だけ日本へ帰国する場合でも、
- Google Maps
- 電車の乗り換え検索
- LINE
- メール
- SNS
- キャッシュレス決済
- Web検索
などを日本到着後すぐに使えるようにできます。
空港でSIMカードを購入したり、小さなSIMカードを入れ替えたりする必要もありません。
「アメリカの電話番号は残して、日本でのインターネット通信だけeSIMを使う」
という使い方ができるのが、一時帰国との相性がいい理由です。
ローミングとeSIMはどちらがお得?
国際ローミングは、AT&T、T-Mobile、Verizonなど普段契約しているアメリカの携帯回線を、そのまま日本でも利用する方法です。
最大のメリットは手軽さです。
普段の電話番号をそのまま使え、別のeSIMを購入する必要もありません。
一方、契約しているプランによっては1日単位の料金が発生したり、高速データ通信に条件が設定されていたりします。
対して旅行用eSIMは、
「日本で使うデータ通信だけを別に購入する」
という考え方です。
例えば「日本に14日間滞在するから、その期間に必要なデータだけ購入する」といった選び方ができます。
そのため、短期の一時帰国ではeSIMの方が通信費を管理しやすいケースがあります。
ただし、旅行用eSIMの多くはデータ通信専用です。
日本の電話番号が必要な人や、通常の電話・SMSを頻繁に使う人は注意してください。
Glocal eSIM・Saily・Ubigiを比較
今回比較する3社には、それぞれ違った特徴があります。
| サービス | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| Glocal eSIM | 日本語で申し込みやすい | 初めてeSIMを使う人 |
| Saily | アプリで購入・管理しやすい | スマホで簡単に管理したい人 |
| Ubigi | 多くの国・地域で利用可能 | 日本以外にも海外旅行する人 |
単純に「どこが一番安いか」だけではなく、自分の帰国日数・データ量・使い方で選ぶことが重要です。
Glocal eSIM|日本語で簡単に申し込みたい人
Glocal eSIMは、日本語で内容を確認しながらeSIMを購入したい人にとって候補にしやすいサービスです。
初めてeSIMを利用すると、
「いつインストールすればいい?」
「日本に着いてから何を設定すればいい?」
「うまくつながらなかったらどうする?」
といった疑問が出てきます。
英語での手続きに不安がある人にとって、日本語で確認しながら準備できることは大きなメリットです。
Glocal eSIMはこんな人におすすめ
✓ 初めてeSIMを使う
✓ 日本語で申し込みたい
✓ 日本への一時帰国で使いたい
✓ 設定方法を日本語で確認したい
Glocal eSIMの評判を見る場合も、「つながった・つながらなかった」だけで判断せず、利用したスマートフォン・地域・設定方法なども確認しましょう。
Saily|アプリで簡単に管理したい人
Sailyは、eSIMの購入からデータ管理までスマートフォン中心で行いたい人に向いています。
旅行中に、
「あと何GB残っている?」
「データを追加したい」
といった確認をスマホで行いやすいのがメリットです。
日本への一時帰国だけでなく、今後ほかの国へ旅行する予定がある人にも比較しやすいサービスです。
Sailyはこんな人におすすめ
✓ アプリで管理したい
✓ スマホ操作に慣れている
✓ 日本以外にも旅行する
✓ データ残量を簡単に確認したい
Sailyの評判を調べる場合は、通信品質だけでなく、アプリの使いやすさやサポートについても確認するとよいでしょう。
Ubigi|日本以外の海外旅行でも使いたい人
Ubigiも、日本を含む多くの国・地域で利用できるeSIMサービスです。
日本への一時帰国だけでなく、
アメリカ → 他国 → 日本 → アメリカ
のような旅行をする場合は、国別プランだけでなく複数地域をカバーするプランが利用できるか確認してみるとよいでしょう。
Ubigiはこんな人におすすめ
✓ 日本以外にも旅行する
✓ 海外旅行の機会が多い
✓ 複数の国でeSIMを利用したい
✓ データ量・期間を比較して選びたい
ただし、複数国対応プランが必ず最安とは限りません。
日本だけに滞在する場合は、日本専用プランと同じデータ量・日数で料金を比較するのがおすすめです。
3社の日本向け料金を比較【2026年10月時点】
eSIMを選ぶときに一番気になるのが、やはり料金です。
ただし、3社はプランの作り方が少し違います。
- Glocal eSIM:日数ごとの無制限プランが分かりやすい
- Saily:1GB〜20GBの容量別プランが充実
- Ubigi:5GB・10GB・25GBなど中容量以上が使いやすい
そのため、完全に同じ条件で比較するのは難しいですが、代表的な日本向けプランを並べると次のようになります。
Glocal eSIMの日本向け料金
Glocal eSIMの日本向け無制限プランは、現在以下の料金です。公式サイトでは、3日・5日・7日・15日・30日から選べます。
| 利用期間 | データ量 | 料金 |
|---|---|---|
| 3日 | 無制限 | 1,850円 |
| 5日 | 無制限 | 2,730円 |
| 7日 | 無制限 | 3,280円 |
| 15日 | 無制限 | 5,880円 |
| 30日 | 無制限 | 7,880円 |
Glocal eSIMは、短期滞在でデータ量を気にせず使いたい人に分かりやすい料金体系です。
Google Maps、SNS、動画、テザリングなどを多く使う人なら、容量を気にせず使える点は安心です。
一方で、Google MapsやLINE程度しか使わない人なら、容量制のSailyやUbigiの方が安くなることがあります。
Sailyの日本向け料金
Sailyは、日本向けに1GBから20GBまでの容量別プランを用意しています。
2026年10月時点では、以下の料金が確認できます。
| データ量 | 利用期間 | 料金 |
|---|---|---|
| 1GB | 7日 | US$3.99 |
| 3GB | 30日 | US$7.99 |
| 5GB | 30日 | US$10.99 |
| 10GB | 30日 | US$17.99 |
| 20GB | 30日 | US$24.99 |
また、無制限プランもあり、現在は5日〜30日まで選択できます。Sailyの公式情報では、30日無制限はUS$71.99、15日無制限はUS$48.99という案内があります。
無制限プランは1日5GBまで高速、その後は最大1Mbpsになる仕組みです。
Sailyは、
「必要なデータ量だけ買いたい」
という人に使いやすいです。
例えば、2週間の一時帰国で、
- Google Maps
- LINE
- メール
- 少しSNS
程度なら、5GB〜10GBから考えると分かりやすいでしょう。
Ubigiの日本向け料金
Ubigiも日本向けの買い切りプランを用意しています。
現在公式サイトで確認できる代表例は次のとおりです。
| データ量 | 利用期間 | 料金 |
|---|---|---|
| 5GB | 15日 | US$10 |
| 10GB | 30日 | US$16.50 |
| 25GB | 30日 | US$32 |
Ubigiの日本向け10GBプランでは、KDDIとNTTドコモのネットワークが案内されています。また、目的地到着時に有効期間が始まる「Smartstart」機能もあります。
Ubigiは、
「10GB前後を使いたい人」
にはかなり比較しやすいです。
例えば、
Saily 10GB:US$17.99
Ubigi 10GB:US$16.50
なので、現在の価格だけを見ると10GBではUbigiの方が少し安いです。
結局どれが安い?使い方別に比較
3社はプラン構成が違うので、最安だけで選ぶより「自分がどのくらい使うか」で決める方が失敗しにくいです。
7日程度の短期帰国
Google MapsやLINEが中心で、動画をあまり見ないなら、
Saily 1GB US$3.99
が最も安く始めやすいです。
ただし、1GBはかなり少ないので、SNSを頻繁に見たり写真をアップロードしたりすると不足する可能性があります。
容量を気にしたくないなら、
Glocal eSIM 7日無制限 3,280円
の方が安心です。
2週間の一時帰国
2週間なら、個人的には5GB〜10GBを基準に考えるのが分かりやすいです。
候補は、
- Saily 5GB:US$10.99
- Saily 10GB:US$17.99
- Ubigi 5GB:US$10
- Ubigi 10GB:US$16.50
- Glocal eSIM 15日無制限:5,880円
です。
普通に地図・LINE・SNSを使う程度ならUbigi 5GBまたはSaily 5GB。
写真・動画・SNSをよく使うなら、Ubigi 10GBやSaily 10GBの方が安心でしょう。
「残りGBを気にしたくない」という人ならGlocalの15日無制限が分かりやすいです。
1か月程度の帰国
1か月なら、
- Saily 20GB:US$24.99
- Ubigi 25GB:US$32
- Glocal eSIM 30日無制限:7,880円
が比較しやすいです。
動画をあまり見ないなら、Saily 20GBでもかなり余裕があります。
テザリングや動画視聴を多くする人なら、Glocal eSIMの無制限も候補になります。
私なら一時帰国ではこう選ぶ
かなりシンプルに分けるなら、
7日程度・通信少なめ
→ Saily
2週間・5〜10GBくらい使う
→ Ubigi
動画・テザリングを多く使う
→ Glocal eSIM
1か月・20GB程度で足りる
→ Saily
複数国を旅行する
→ Ubigi
という選び方をします。
特に一般的な一時帰国なら、SailyとUbigiを料金比較して、容量を気にしたくない場合だけGlocalを選ぶのが分かりやすいと思います。
日本eSIMは何GBあれば足りる?
必要なデータ量は使い方によってかなり変わります。
目安としては、
| 使い方 | おすすめ容量 |
|---|---|
| LINE・メール・Google Maps中心 | 3〜5GB |
| SNS・Web検索もよく使う | 5〜10GB |
| Instagram・YouTubeをよく使う | 10〜20GB |
| テザリング・動画視聴が多い | 20GB以上または無制限 |
特にGoogle MapsやLINEだけなら、それほど大量のデータは使いません。
一方、
- YouTube
- Instagramの動画
- TikTok
- PCへのテザリング
- 写真・動画のクラウドアップロード
などはデータ消費が大きくなります。
ホテルや実家のWi-Fiを利用できるなら、思ったより少ない容量でも足りることがあります。
購入前に確認しておきたい5つのポイント
1. スマホがeSIM対応か
まず、自分のスマートフォンがeSIMに対応しているか確認してください。
iPhoneでも古い機種や販売地域によって仕様が異なる場合があります。
2. SIMロックが解除されているか
旅行用eSIMを利用するには、通常はSIMロック解除済みの端末が必要です。
アメリカの携帯会社から購入したスマホの場合は、出発前に確認しておきましょう。
3. いつ有効期間が始まるか
これは意外と重要です。
例えばUbigiは日本向けプランで、目的地に到着したタイミングで有効化されるSmartstartを案内しています。Sailyも目的地到着時の自動有効化を案内しています。
出発前にインストールしても、すぐ日数が減り始めるタイプなのかは必ず確認してください。
4. テザリングができるか
PCやタブレットも使う場合は、テザリング対応も確認しましょう。
Glocal eSIMは日本無制限プランでテザリング対応を明記しています。Ubigiの日本向け5GB・10GBプランもデータ共有対応です。
5. 電話番号・SMSが必要か
旅行用eSIMは、基本的にデータ通信中心です。
日本の電話番号が必要な場合は、データ専用eSIMでは目的を満たさないことがあります。
銀行やクレジットカードの本人確認用SMSをアメリカ番号で受けたい場合は、普段の米国回線を残しておく方法もあります。
ただし、アメリカ回線側で国際ローミング料金が発生しないよう設定を確認してください。
日本到着までの設定手順
基本的な流れは次のとおりです。
① 出発前にeSIMを購入
↓
② QRコードまたはアプリでeSIMをインストール
↓
③ アメリカの主回線は残しておく
↓
④ 日本到着後、日本用eSIMをモバイルデータ通信に設定
↓
⑤ 必要に応じてデータローミングをON
↓
⑥ Google Mapsなどで通信できるか確認
設定方法はサービスや端末によって違うため、購入後に表示される公式手順を優先してください。
まとめ|一時帰国なら「日数+データ量」で選べばOK
日本への一時帰国でeSIMを選ぶ場合、難しく考えすぎる必要はありません。
短期・少量データならSaily
5〜25GB程度ならUbigi
データ量を気にせず使いたいならGlocal eSIM
という分け方で十分です。
料金だけを見ると、SailyとUbigiはかなり競争力があります。一方、Glocal eSIMは日本語で確認しやすく、無制限プランの分かりやすさが強みです。
最後にもう一度、価格やプラン内容は変更されます。
購入直前に必ず公式ページで最新料金・利用日数・データ容量を確認してください。
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

Comments are closed